blueskycrawler’s blog

日記と読書の記録

「神様のカルテ」夏川草介

すごい。慢性的な人不足の末期的な地方の病院の日常をこんだけ明るく柔らかく描けるなんて。


救急車のサイレンは深夜でも途切れず、それを受け入れるのは、睡眠不足と低血糖の医者と経験不足の研修医だ。

学問を行うのに必要なものは、気概であって学歴ではない。熱意であって体裁ではない。

死にゆく人に、可能な医療行為全てを行う、ということが何を意味するのか、人はもう少し真剣に考えねばならぬ。

2日間寝てない経験不足な若手の内科医が深夜に外科的な救急治療をしている現実。ほんとに末期だ。

神様のカルテ