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blueskycrawler’s blog

日記と読書の記録

「黒い巨塔 最高裁判所」瀬木比呂志

読書

元裁判官が描く最高裁判所と事務総局について描かれた物語。リアリティがある感じがしてとてもおもしろかった。日本の裁判のお話を読むたびに、日本の裁判所で正しい判断がされることはごく稀で、基本的には訴えられたら終り、ということを思う。おそろしい。

黒い巨塔 最高裁判所瀬木比呂志

「野村證券第2事業法人部」横尾宣政

読書

オリンパス巨額粉飾事件」で逮捕された、新人トップの成績を上げたモーレツ野村證券社員のお話。すごい。何でもありだ。彼らの獰猛さに比べると僕らのサラリーマン生活なんてまるでオママゴトのようだ。ハングリー精神という言葉ではきれい過ぎるくらい。後半の事件の記述はほぼスルーしてしまったけど、前半の野村證券全盛期のエピソードはとてもおもしろかった。

野村證券第2事業法人部横尾宣政

「世界をこの目で」黒木亮

読書

国際金融マンから小説家になった黒木亮さんのエッセイ集。金融の話より裁判の話が印象に残った。おそろしい。


国際的な話を書こうとする場合、資料集めの中心は英文になる。英語の資料なしでは、鍵穴から世界を覗くようなものだ。

ある元裁判官の方は「無罪判決を一つ書くには膨大なエネルギーがいる。そんなエネルギーがあるんなら処理件数を上げたほうがいい」と、わりとさらっといわれた。よく考えると恐い発言です。

証人尋問の最中に裁判長が居眠りをし たり、書面もきちんと読まないで判決を書くのには驚きました。

僕の仕事人生の中で最も大きな後悔は海外の経験を積まなかった(=英語が苦手)こと。残念。

世界をこの目で黒木亮

「ちょっと今から仕事やめてくる」北川恵海

読書

人生、心の持ちよう次第ってこともあるわねー。


服装が変わると気分も変わる。気分が変われば表情も変わる。

いつか、こいつの笑顔は素晴らしい、と思ってもらえるような人間になりたい。

みんな同じだ。苦しんで、もがきながらも、なんとか自分の道を見つけようと模索している。

お前、おぎゃーって産まれたときから今日まで、自分ひとりで大きくなったとでも思ってんの?

大丈夫よ。人生なんてね、生きてさえいれば、案外なんとでもなるもんよ。

俺の人生は、お前のためにあるんでも、この会社のためにあるんでもねえ。俺の人生はなあ、俺と、俺の周りの大切な人のためにあるんだよ!

人生って、それほど悪いもんじゃないぞ。

人生の不安。おもしろかった。

ちょっと今から仕事やめてくる北川恵海

「バラ色の未来」真山仁

読書

新聞記者ってほんとおもしろそうな仕事だなー。そればかりを思った。


新聞記者の存在意義とは、すなわち、権力の監視−−。それに尽きる。だからこそ、調査報道には意味があるんだ。

けど、もう、全部忘れることにした。世の中悪い奴らばかりだ。真面目に生きている者が幸せになったことなんてない。

正義では飯は食えないんだ。あんたらは、すぐ社会正義とか言うがな。所詮、文字を書いているだけだろ、偉そうに言うな。俺たちは、明日も生きていくためにカネが必要なんだ。

真の新聞記者という日本では絶滅危惧種的な職業の真の姿が描かれてる感じがする。とてもおもしろかった。

バラ色の未来真山仁

「39 刑法第三十九条」

映画やドラマ

クライマーズ・ハイ」を見ていて堤真一の他の出演作を見たくなってたどりついた。刑法第三十九条「心神喪失者ノ行為ハ、罰セス 心神耗弱者ノ行為ハ、ソノ刑ヲ減軽スル」・・人が人の心を判断するなんて・・「精神鑑定は、綿密なデータと知識に支えられていますが、所詮、精神鑑定人の主観に過ぎないのです。」暗いけどおもしろかった。

39 刑法第三十九条

仕事でワクワクしたことありますか?

日記

うまくやろう、楽にやろう、そんなんばっかだなー。仕事で怒ったり泣いたり、そういうことないなー。これって人生を無駄にしてるんですかね。

『酔わなきゃ本音を言えない人を信じちゃだめだよ。そういう人は本当の人生を生きていないからね・・。』「クライマーズ・ハイ」(横山秀夫